女性用風俗店とは一体なに？

最近よく聞く言葉があります。皆さんも「女性用風俗」とい卑猥ワードを耳にしたことはきっとあるはず。風俗というパワーワードが入っていることから一目瞭然ですが、もちろんこれは男性が利用するようなヘルスプレイが可能な風俗店の一種です。

まず、ここでは簡単に女性用風俗のイロハについて解説していきます。当然のことかもしれませんが、女性専用風俗というものは女性のムラムラを解消するためにある風俗業種であり、年々その市場規模を広げてきています。

女性用風俗店であっても本番は禁止されており、基本的なサービスは口や手を使った性感マッサージや愛撫、マッサージが中心です。もちろん玩具を使ったプレイやデートコースなども人気だといいます。

今では著名人や文化人なども、女性専用風俗店に通うケースが多く見受けられます。しかし、いくらその存在感が高まってきても、男性用のデリヘルやホテヘル、ソープランドのような細かな業種には分かれておらず、基本的に大都市に集中する傾向が高くなります。

特に東京や大阪などでは女性用風俗店が軒を連ねていますが、世界的に見ても女性のみをターゲットにした風俗業種は珍しく、さまざまな性との向き合い方、ライフスタイルの変貌などが垣間見れる、今後の発展が期待できる風俗業種といえますね。

なお女性用風俗店はゲイやバイセクシュアル、トランスジェンダーに対する対応は個々のお店、男性キャストによって異なりますが、LGBTQの方々の利用は制限される場合が多いようです。

男性用の風俗店とは何が違う?

さて、ここでは男性と女性の風俗店では何がどう異なるのかという本題について触れていきましょう。なかなか興味深い、それが女性用風俗の世界観なんですね！

①男性用風俗店と比べて、そこまで需要が高くない（お店の数は女性用風俗が圧倒的に少ないです）
②女性陣はヘルスプレイというよりは、男性が提供する善意や特別感を重視する
③ソープやピンサロなどはなく、基本は派遣型のデリヘルスタイル（利用可能なコースはカップル、トラベルなどがあります）
④利用女性客は意外に若く20～30代の女性が多い
⑤男性キャストのパネマジ率がそこまで酷くない
⑥出会う前からのメールのやり取りや、ロマンティックなシチュエーション作り、連日の射精など男性側の負担が大きい

基本的な流れは男性用風俗とそこまで大差はなく、プレイ前のシャワーは必須ですし、延長料金もかかりますし、デートや3Pコースなどもあります。

しかし、男性用の風俗あるあるのヤレればOKという単純なものではなく、女性は感情面に重きを置いたプレイを望み、なおかつ嫉妬や束縛も多いので、男性キャストはフィジカル&メンタル面で大きな負担を抱えるケースが少なくありません。

最近はメディアで取り上げられることも多く、今後のニーズの高まりに着目し、新規参入者がここ数年で増えています。ある程度はその将来性が期待できるのかもしれませんね。

女たちが女性専用風俗店を利用する背景は？

女性が風俗を利用するなんて、今まではあまり考えられなかったことかもしれませんね。もちろん出張ホストと身体の関係を結ぶというケースは、十年以上も前から当たり前に存在していましたが。

さて、最後にどんな女性がいったいどんな理由でお店を利用しているのでしょうか？ここで検証していきたいと思います。

・レベルの高い男性と割り切ってプレイを楽しんで、性欲を解消したい
・ステディーな相手を見つける時間、気力がない（女性用風俗を利用した方が楽）
・パートナーとのセックスレスが原因
・自分の知らない自分を女性用風俗で発見したい
・男性不信、男性恐怖を解消したい
・フェラの腕を磨きたい（現役風俗嬢など）

女性用風俗店はさまざまな理由、悩みから、多方面の支持を得ているようです。たしかに男性目線で見ても納得できる悩みも多いですよね。

もちろんセラピストの男性と馬が合わなかったり、高いお金を出しているのに気遣いが足りない、プロ意識もないという手厳しい口コミレビューもたびたび見られます。結論として、男女限らずお店、キャスト選びはやっぱり大切になってくるというわけですね。