ちょんの間って何だっけ?
性風俗店には手厳しい日本社会。それでも風俗店は、大きなニーズに答えて急成長を成し遂げてきました。
それに伴い正式な営業許可を取らない違法風俗店や、法律スレスレのグレーラインな風俗店も多く点在しています。
しかし、白線を踏み外した風俗遊びこそ、男のロマンをくすぐるわけです。ソープランドはその代表格ですが、今回ご紹介するのは「ちょんの間」!
簡単に説明すると旧赤線、青線地域で営業していた(している)風俗店のことですね。ちょんの間の面白い点は、旅館や料亭、小料理屋を装って営業の許可を出している点です。
もちろんちょっとしたドリンクやお菓子の提供はありますが、ちょんの間は飲食を楽しむ場ではなく、ザ・性風俗店。
給仕と男性客の自由恋愛がベースになる点はソープランドと似ていますが、もちろんお店は売春とは無関係というスタンスです。
今では裏風俗にカテゴライズされ、多くのちょんの間が摘発危機スレスレのところで営業を続けています。
全国各地にサクッと楽しめるちょんの間は少ないながらも営業しており、戦後混乱期の遺物、昭和風俗の代名詞として、多くの男性陣がその存在に懐かしさを覚えています。